TrailNote : 山行ルートを編集する

ルートの一部を変更したい場合は、ボタンを押して、編集画面に切り替えます。更に、ボタンを押して、トラックポイント編集モードにしてください。

ルート編集

※国土地理院提供の地形図を掲載しています(以下の画像も同様)。

トラックポイントが青色ので表示されます。は開始点、は終了点を表します。

トラックポイントに対して、以下のような操作ができます。

編集時には、ルート上の対象のポイントを選択します。操作したいポイントの近くにマウスを移動してください。すると、ポイントがに変わります。これが選択された状態です。マウスカーソルが離れれば、またに戻り、選択は解除されます。
ポイント選択

ポイントを移動する場合は、ポイントを選択した状態で、そのままドラッグすれば、移動できます。ポイントを移動すると、リアルタイムで標高グラフも更新されます。
ポイント移動

ポイントを削除したい場合は、ポイントを選択して、「delete」キーか「D」キーを押すか、クリックしてポップアップメニューから「この点を削除する」を選んでください。その点だけ削除されます。

ポイント削除

選択したポイントよりも前の点を削除したい場合は、ポイントを選択してクリックした状態で、メニューから「この点より前を削除」を選びます。

ポイントを選択して、メニューから「この点より後を削除」するを選びます。例えば、人の山行記録を取り込んで、後半は別のルートを入力する場合や、山行計画時と異なったルートを歩いた場合に修正する場合などに使えます。

ルート途中の点をまとめて削除したい場合は、トラックリストを表示して、複数行を選択してください。選択されたトラックポイントがすべて、緑色になります。

その状態で、「delete」キーを押すと、まとめて削除することができます。

ルートの途中に点を追加する場合は、トラックポイントを選択して、「A」キーを押してください。すると、次のトラックポイントとの中間の位置に点が挿入されます。


ポイントを選択して「A」を押す		次のポイントとの中間に点が挿入される

トラックポイントを選択した状態でドラッグしながら、「A」キーを押していくことで、ルート入力時と似た感覚で、途中に点を足していくことができます。

これは、計画時には予定していなかったけれど、隣のピークまで往復したような場合に使用します。

トラックポイントの追加は、上記の「トラックポイントの挿入」の方法で追加するのが、一番簡単だと思いますが、Ver1.1以前での、ポイント追加の方法も残しています。

ポイントを選択して、メニューから「点を追加」もしくは、「点を10個追加」を選んでください。すると、選択したポイントの右下に新しいポイントが追加されます。あとは、追加されたポイントを１つずつ移動します。

終了点の後ろにルートを追加したい場合は、ボタンを押して、トラック入力モードに切り替えて下さい。すると、終了点が画面中央に表示されます。

これで、ルートを追加できる状態になっています。後は、地図上をクリックしていけば、ルートが追加されます。

トラックポイントがピーク、コルであるかを表示することができます。
メニューから「表示」「ピーク・コルを表示」を選ぶと、ピークの点が、コルの点がで表示されるようになります。
また、トラックリストを表示している場合は、ピークの点が赤字、コルの点が青字で表示されます。

ルート線を登り、下りで色分けする場合、このピーク点、コル点で登り、下りが切り替わります。
巻き道などで、点がずれていると、変なところにピークやコルができてしまうので、それらの確認時などに表示をONにします。

ルート上のポイントに対して操作（移動、追加、削除、間引きなど）を行った場合、取り消しができます。「command」+「Z」キーを押すか、「編集」メニューの「取り消し」を選ぶと、1つ前の状態に戻ります。

10段階前の状態まで、戻ることができます。なお、連続する同じ操作については、1つの操作としていますので、例えば、入力モードで、トラックポイントを20個追加してから、「取り消し」をした場合は、その20個の点を入力する前の状態（１つ前の状態）に戻ります。

取り消した操作を、もう一度、行いたいという場合は、「編集」メニューの「やり直し」を選んでください。

その他の編集（ルートの全削除、１つ戻る、ルートの折り返しなど）については、、ルートを入力するをご覧下さい。