地形図への文字や矢印の書き込み

地形図は、登山地図と比べると、地名(山や峠の名前)が書かれていないことが多いです。

そのため、地形図だけを持って山に行くと、道標に地名が書かれていても、それがどこを指しているのか分からないことがあります。そのようなことがないように、事前に地形図に地名が書き込めると便利です。地名以外にも、危険箇所や水場などに印をつけておきたい場合などがあるかもしれません。

TrailNoteには、地形図に矢印などを書き込む機能はありませんが、Mac標準ソフトのプレビューを使うと、作成した地形図に文字や矢印などが簡単に書き込めます

書き込みの手順

地形図に書き込みを行う場合は、以下の手順で行います。

まず、TrailNoteで、1/25000地形図を作成し、「PDFへの出力」を選びます。
出力したPDFファイルをダブルクリックして開くと、プレビューが起動し、地形図が表示されます。

文字を書き込む

ペンのようなアイコンを選び、Aをクリックすると、以下のようなメニューが表示されます。ルールバーここで、フォント名やサイズ、文字色を選択します。あとは、Tアイコンを選べば、地図上に「テキスト」という文字が表示されますので、それを選択して文字や位置を変更してください。

 線、矢印を書き込む

線や矢印を書き込む場合は、○と□が重なったようなアイコンをクリックしてください。そこで、線か矢印を選びます。
ツールバーラインメニューこのツールバーの右端のアイコンをクリックすると、線の太さ、破線/実線、矢印の種類などが選択できます。地図上の書き込みたい部分をクリックして、線、矢印を入力します。

保存する

書き込みが完了したら、「command」+「S」キーで上書き保存できます。
別名で保存する場合は、「ファイル」メニューの「書き出す」を選び、ファイル名を指定します。

再度開く

一度、プレビューを終了して、再度開いた場合でも、前回の入力内容を消したり、移動したりできます。

以下は、プレビューで書き込みを行った例です。山名と注意点を書き込んでいます。

元のPDF 編集後のPDF
元のPDF 書き込み後のPDF

 ※国土地理院提供の地形図を掲載しています。

情報の書き込みすぎに注意

地形図へ色々と書き込めると便利ですが、あまり書き込みすぎると地形の確認がしづらくなりますので、必要最低限の情報にとどめるのがよいと思います。

『 2万5000分の1地図の読み方』の著者で、読図の達人の平塚晶人さんは、その著書の中で「地図への書き込みは厳禁」と断言しています。地図は「まっさらな状態で見るのがいちばん」で、書いて良いのは「磁北線と、かろうじて地名」とのことです。